養老田川 (暗渠化中3)2008/03/28

整理番号CKK-74-14 地形図番NI-53-14-6 撮影コ−スC13 写真番号22 を切り出して画像処理を施した。
前回は03/09。
今回は3/28の様子である。
暗渠化はとりあえず一段落か?。

暗渠化が完了した区間は四条通より北に50m程の区間である。

前回は放水口からパイプが出ていたが、今回は抜き取られていた。
左が2/26、右が3/8。
何十年も流れ続けた河川が暗渠となる時間は流れていた時間のごく僅かであった。
そして3/28である。
・・・正直に言っていい?。
これ・・・・あんまり道幅広くなってないんだけど・・・。
結局柵が河川の巾に来ちゃってるからさ・・・
結局、あんまり変わってないような気がするんだけど・・・。
たしかとある議員さんのWebsiteで、緊急車両の通行できる巾を確保する云々・・・と書いてあったのを見かけたが、これじゃあんまり意味無いじゃん

どう見ても、もとの道路の巾より広くなったとは感じられない。
と言うか、結局柵が河川の巾で占有しているからだと思うが、プライバシ−の配慮もあるだろうし、撤去することはおそらく無理であろうと考える。

アスファルトで舗装され、完全に河川は地上から姿を消した。
おそらく二度と、地上に姿を現すことは、ない。

もう一箇所気が付いたことがある。
これは西高瀬川と養老田川の分岐地点にある水門である。
これのことではない。

水の流れていく方向である。少し東側より撮影しているが、この方角、つまり西側が下流域になる。
よく川面の水を見ると・・・西に流れている・・・。
現在の西高瀬川も特異な河川であり、何と川の分水嶺が西大路三条辺りに存在する。
つまり
*西大路三条辺りから天神川に向かって流れる流れ
*西大路三条辺りから堀子川を経て西高瀬川に流れる流れ
二つの流れが存在する河川である。
おそらく改修の過程でこうなったのであろうが、不思議な光景である。
また、何か工事が進展したらレポ−トを追加したいと思う。


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