養老田川 (暗渠化中2)2008/03/09

整理番号CKK-74-14 地形図番NI-53-14-6 撮影コ−スC13 写真番号22 を切り出して画像処理を施した。
前回は02/26の様子をご覧頂いたが今回はその2週間後、03/09の様子である。
もはや河川はそこに、無かった。

写真は左2008/02/26、右2008/03/09のものである。
暗渠化など本当にあっと言う間だ。
河川が地上から姿を消していた。

放水口もこの通り、機能を果たして・・・・いるのか、これ、パイプが中から出ていて、そこから水が出てるぞ。

日付は上記の通りだが、もはや、川が流れていた場所とは思えまい。
暗渠化されてしまったのだ。

当分はここまでであろうか?。
非常に中途半端なところで区切りがなされている。

もはや、同じ場所とは思えない変貌振り。
悲しい思いを胸に、もう一つの調べものの場所へと向かう。

それは分岐点にある水門と、その向こう側の、養老田川だった。
ずっ・・・どさっ。
結構この石垣は高いぞ。
ふう・・・登れるよね・・・旧天神川みたいに梯子とか無いけど・・・・。
大丈夫だよね・・・。
一抹の不安を抱えつつ、河床に降りて、水門を潜る。

これが、養老田川のもとの巾か・・・。
結構ある。
4m位はあるのではないだろうか。

こちら側は民家の軒先に通じている下流側。
これから先に、民家の軒先を通り、三条通を潜って四条側に流れていく。

行ける所まで行って、振り返った私の目に飛び込んできたものは・・・・。
・・・はぁ?・・・・・・
あの穴・・・・・なに?

穴ぽっこり・・・・おいおいおい・・・聞いてないよ〜、こんな穴があるな んて。
これ、西高瀬川の水じゃないんだ。
おそらく、この合流式下水道の水なんだ・・・。

もしかして、この養老田川、結構な物件かも知れない。
しかもこの穴・・・明らかに川の流路とは異なる方向に流れている・・・。
しかし、全く想像できていなかった。
全てが西高瀬川の水かと思っていたら、全く異なるものがそこに口を開けていた。
この辺りのことは調査がつき次第、公開していきたいと思う。


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