気がつけば、河川を探し当てることが楽しくなりすぎていた・・・\(^o^)/

私が元々河川に興味を持つきっかけとなったものは、堀川の暗渠に子供の頃、出会ったことだった。
道の下に河が流れている。
なんで流れているのだろう?
ふとした疑問だったように思う。
だが、その疑問はごく小さなとげのように、私の心に残り続けた。

図書館で調べものをしていたときに見つけた資料。
これが今の私になる「フラグ」だったように思う(ε=ε=(۶⊙∀⊙)۶ ヒャッハー!!)
長い間その流路がわからなかった四条川の全貌が見えた。
同じ頃、Google Earthでパソコンで航空写真を閲覧できるようになった。
もうね、楽しすぎた。
一日中飽きずに航空写真を眺めていた。
さらにその頃、国土地理院のsiteで、古い年代の航空写真も閲覧できるようになった。
んでもって、古い時代の地図(明治期・大正期・昭和前期)も入手に成功した。

(四条川の痕跡)
初めて行った四条川の検索。
発見された痕跡
「キターーーーーー!!!」感激の叫び(周りに人がいないか、よく確かめて叫びましょう)
それ以後は順調に道を踏み外していった。(-_-|||)

どうして川を探すの?、こんなことを聞かれたことがある。
私は自分自身のことを馬鹿であるとわかっている。
馬鹿だからこそ、
自分の目で見て、
自分自身の耳で聞き、
自分自身の足で向かって行き、
自分自身の手で触れないと気が済まないのだ。
もちろんもっといい手段があることを私は知っている
もっと近道があることも知っている
Googleのサービスを使えばいくらでもその場にいながらにして、世界を
果ては他の星までをも見て回ることだってできるようになった時代だ
けれど私は自分自身で河を「体感したい」のだ
自分自身で確かめたいのだ、馬鹿だから

(高瀬川旧流路)
私は地図から消された河川を探すのが大好きだ。
かつて流れていた河川を探し、どのように流れていたのか?
どの時代で消えてしまったのか
どうして消えてしまったのか?
川(河)を「追体験」することがすきなのだ。

(天神川現流路)
しかし、生きている河川も大好きだ。
新たに作られた河道を流れる姿も
昔からそのまま流れる姿も
コンクリート護岸で三面張りにされた姿も(少々痛々しいけれど)
とても好きだ。

そんな私が探し当てて、ガチンコ突入してみた河川たちのレポートを公開したいと思う。
ちょっとでも、皆さんが川のことを面白い、そう思えることを願って・・・

aug 2014 Noriko
戻る
inserted by FC2 system